GWの南ア双子山、仙丈岳 

2010年5月1日−4日   長谷川和男(17期)

昨年に引き続いてゴールデンウィークは、北沢峠に入ってきました。藤田さんのケルンにもお参りして、タバコと日本酒をお供えしてきました。
今回もまた好天に恵まれ、2日間とも360度の大パノラマを満喫してきました。以下報告です。
 
(1日目・5月1日)
自宅を15:20に出発。ほとんど渋滞に巻き込まれずに18:00仙流荘の駐車場に到着。まだ明るいうちからシュラフに包まり車中泊。
 
(2日目・5月2日)
起床4:00、6:05朝1番のバスで歌宿へ、6:40到着と同時にすぐ出発。
ケルン分岐点到着7:40、荷物を道路わきに置いて、日本酒だけ持ってケルンへ。ケルンで日本酒を振りまいた後タバコ火をつけてお供えする。
昨年夏以来のタバコはうまかったかな。ただしマイルドセブンだったけど。
 
長衛荘には9:00到着。10:00長衛荘を出発して、双子山に向かう。
長衛荘のすぐ脇から双子山・会駒ガ岳のルートをたどることにした。始めは快適に登るが朝飯が米でなかったせいか、力が出ない。
双子山山頂到着13:20。甲斐駒ケ岳の威容は堂々たるもの、仙水峠から山頂までのルートが手に取るように見える。
明後日は登るぞという決意を新たにする。山頂で一緒になった同年配の人から、かつての山のぼりの話を聞く。長衛荘到着14:20。
夕食までの時間に日本酒を飲む。いい気持ちになって、モーフに包まって一眠り。夕食はやや物足りなかったが20:00には就寝。
 
(3日目・5月3日)
起床3:50、朝食4:30、長衛荘出発5:00、大滝の頭6:40、小仙丈7:70。
快晴だが風が強い。強風にあおられてバランスを崩さないように注意して進む。山頂到着9:00。
槍・穂の北アの連山、木曽駒から空木岳に連なる中央アルプス、北岳、富士山、鳳凰三山、木曽駒、360度のパノラマを堪能する。
12時40分には、長衛荘に帰還。途中、双子山で昨日あった人と2合目付近で会う。今日は小仙丈が見えるところまでで引き返したという。
帰りの話になった、5日は地獄の大渋滞と聞かされ、それなら甲斐駒は来年に回して歌宿の最終に十分間に合うので仙流荘で風呂と生ビールだと即決。
 
15:15発のバスに乗り、15:50仙流荘到着。風呂で汗を洗い流し、サウナにも入り、露天風呂も楽しみ、ゆっくり風呂を満喫して、
さあ、飯と生ビールだと意気込んで休憩室に行くと、食べ物なし、お焼きまでなし、仕方がないので700円の生ビールを注文。つまみはなかったけれど
その旨いこと、旨いこと。駐車場でぐっすり眠る。
 
22:00仙流荘を出てカーナビを自宅にセット、高速に入ると小仏トンネル渋滞30キロの表示に、諦めてSAで仮眠を取る。
 
(4日目・5月4日)
1:00頃目を覚まして、交通情報を聞くとまだ渋滞20キロ、また一眠り、3:00目を覚まして情報を聞くと、渋滞は完全解消。
びゅんびゅん飛ばして4:00に自宅到着。無事帰還しました。