権現山

２０１０年５月１４日　宮本、鶴留＠２１期

５月１４日（金）に、同期の鶴留さんと権現山（1311.9ｍ）に行ってきました。
お天気の具合で延びに延びた山行でしたが、やはりあまり良い天気では ありませんでした。それでも時折日が差して、新緑が輝いていました。
　
上野原駅からのバスの車窓から、藤の花がここかしこに見ることができ、 それは綺麗でした。紫の濃い藤や淡い色の藤があり、初夏の山肌を彩っていました。
初戸で下車し山道に入りましたが、今度はチゴユリとスミレのお出迎えでした。
雨降山の山頂近くに“すみれの丘”（5月3日頃が見頃）と名前がついたスミレの群生 地があり、まるで秘密の花園でした。
　
山頂からは北に三頭山、その奥に雲取山、晴れていれば南西に富士山が望めます。 新緑の濃淡も紅葉に負けず劣らず綺麗なことが分かり、感動でした。
頂上には誰もいなく、人懐こいコゲラが登山靴をつつき、鶴留さんの頭に乗り 頭をつついていました。つがいの片割れの方が用心深いようで、
「人間にそんなに近づくな！」とでも言うように、羽をばたつかせながら 周りを飛んでいました。
　
下山は浅川峠を経由して浅川に下りましたが、新緑の広葉樹の中をいつまでも 歩いていたいと思いました。


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