【2002年第四回FAC−OB総会報告】


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 準備の途上で17期酒井(八尾)さんに今年は50周年になると言われ、はじ
めて気がつきました。恐ろしくもある歳月です。
今回は抜かりなく全員の姿を画像に残しました。隅々までご覧ください。この一
枚で今回の集まりを推察できると思います。写真師は無論18期赤羽君です。
データ作成は24期大門君にお願いしました。
とはいえ会場の様子を知りたい方のため他の写真も掲載いたします。
今回お目にかかれなかった皆さん、次回こそ再会いたしましょう。
 
 悲しい報告があります。
6月23日の総会で久しぶりに昔と変わらない姿で近況を語った15期手塚正O
Bが、6日後の6月26日自宅で倒れ、永遠の旅に赴きました。
 彼は千葉大学山岳部で活動を続け、卒業後千葉市立市川二中に奉職。四年後に
東京都の教員となって中野区立二中に移ってからは、社会人OBとして長い間F
AC現役の指導をしておりました。多くのOBの中で、彼と山行をともにした仲
間は一番大勢いると思います。台湾の日本人学校赴任中には、地元の多くの人た
ちを率いて地元の山々を巡り、登山の楽しみを啓蒙したと聞いております。教員
生活の後期は養護学校の教育に専心し、「あきるの学園」が最後の職場でした。
彼の総会での挨拶の中で、15期の同期である藤原彰夫OB、池田劉OB、とい
ずれも先に逝った同期を偲んでいたことことが、訃報を知った総会に出席した私
たちには衝撃を深くしました。
 
 今年の夏山合宿は、奇しくも手塚OBが根城としていたという、両股小屋が
コースに入っています。長きに亘り「山に登らないOB会」が再び山を目指す活
動を復活させた今、きっと彼も遥かな高みから参加してくれることと思います。
事務局番頭 13期 愛甲勝久