【第一日目】


6月10日	成田発 10:25(KL862)→ アムステルダム着 15:10
	アムステルダム発 16:15 (KL1963)→ チューリッヒ着 17:40
	(空港にて高橋夫妻合流) Luzern→Beckenried
	予約したHIS担当者の事務ミスでチケットの受け取り時間が7時55分と連絡があったのが出発
	2日前だった。成田集合の時間に全員が間に合うか不安だったが何とか時間まで全員揃う。
	更に数日来不安に耐えなかった事は、高橋隊長がイタリアへ先行するに当たり、成田の宅配
	会社にデポしてある30kgのトランクを無事チエックインさせられるか、ということだった。
	この件、出発前イタリアからのメールや電話で「懸念なし、7名の搬入総重量と外人より軽量の
	日本人体重を承知の航空会社は堅いことは言わぬ」との事であった。しかし皆に「なるべく軽量
	に」といったものの私の荷も20kgに抑えることが限度。各人の申告は7人合計140kg目一杯。
	これに30kgの加算が容認されるのだろうか。と数日来胃が痛んでいた。まるで禁制品を持ち
	込むような不安におののきながらチエックインカウンターで手続きしたのだが、何事も無く事は
	運ばれた。全く拍子抜けであった。
	アムステルダム・キスポール空港は、噂の通り気の遠くなるような長い通路を経て乗り換えゲ
	ートに辿り着く。ここからは日本人乗り継ぎ客は私達以外ほんの数人だった。ヨーロッパ内は
	あるいは日本の国内便の感じだろうか。飛行高度も低く地上の建物が目視できる。
	チューリッヒ空港は改築されたらしく荷物ゲートへは地下鉄で移動した。
	更にスイス入国にあたっての不安は、高橋隊長の指示で携行した現地の友人への土産。白菜
	きゅうり、納豆、梅酒など。野菜は×だったはず。これも隊長は過去とがめられたためしは無い
	と断言していた。なお出口は「無申告」を選べ、との指示だった。振動の鼓動を感じながら堂々と
	(これも指示通り)出口に向うとスタッフさえ居らず通り抜ける。平和な国らしい。
	
	ガビーさんが車で空港に出迎え、高橋夫妻と合流、ガビーさんの運転で全員でフックス夫妻の
	自宅訪問。ワイン、パン、チーズ、生ハムで歓待される。家屋の地下は核シェルターになってい
	る。話に聞いていたが、実際に現物を見て皆驚く。見渡せば高級住宅地である。
	ほろ酔い加減でフォックス宅を辞し、ガビーさんの運転で今日の宿ホテル・ステルネン(四ッ星)
	へ移動.。フェルワルドスタッター湖の畔にある瀟洒で清潔なホテルだった。
	部屋はシンプルだが、エントランスホール、レストラン、バー、など建物は古くないが内装の隅々
	に伝統的な木彫りが施されており、隙のない職人の業を見ることが出来る。
	今日はフックス宅で満腹したので夕食は省略とする。夕映えの湖はそのまま一幅の絵だ。
	夜半雨模様。
	
	☆ガビー・メイさん : 元スイス・ナショナルスキーチームのメンバー。エコーバレー・プロスキー
	  スクールでインストラクターをしていた事から高橋ファミリーと親しい。日本語も堪能(時々
	  駄洒落を使う)で今年9月には来日予定の由。
	☆紀子・フックス夫妻 : 高橋校長のスキー教室の元生徒。スキーが好きでスイス人と結婚。
	  二人の子息はドイツ語、日本語、英語いずれも堪能。今年も夏休みに来日予定。

ノルウェー上空


チューリッヒ上空


ガビーさん(1)


ガビーさん(2)


フックス邸


フックス夫妻


フックス邸の庭


フックス邸の庭


フックス家次男