【第三日目】

6月12日	Beckenried →(船旅)→ Altdolf (ウィリアムテル伝説の村)→Andermatt (1433m) 	
	今日も8時にガビーさんが迎えに来る。初日のトレッキングで横山さんが足を痛めた	
	ため、登山靴を買う事にした。アルトドルフの町に向いウィリアムテルの銅像を見る。	
	この町にあるCOOPで横山さん登山靴を調達。私は地図を買う。この店はいわゆる	
	総合ショッピングセンターになっていて食品フロアーで今日の昼食としてサンドイッチ	
	飲み物を購入。昨夜のレストランでもこの店でも誰からともなくガビーさんに声がかか	
	る。彼女はスイスナショナルスキーチームのヒロインだったので顔見知りが多い。	
	スイスで一番大きいガラス工場を見学、ここで昼食とした。湖のの畔明るいテラス。	
	ガビーさんの住む町の教会堂を見学。祭壇に今年洗礼を受けた町の子供達の写真	
	とイラストが掲げられていた。ガビーさんの姪入っている。立派で美しい会堂だった。	
	ガビーさんのお母さんがケーキを焼いて待っているというので、彼女の自宅訪問。	
	昨年古い昔の木造住宅を建て替えた三世帯住宅。早速お母さん手作りのケーキを	
	頂く。横山さんがお父様は画家バブロ・ピカソにそっくりという。皆同感。	
	ご両親、兄夫婦、ガビーさんは3階に住む。彼女は男女各3人の末娘の由。(独身)	
	廊下にエコーバレーのポスター、彼女の滑降する写真が飾られていた。そこに写され	
	ているスキーブーツを今私愛甲が使用している、と報告した。	
	ベッケンリードから外輪蒸気船に乗る。我々の車はガビーさんが回送してくれる。	
	途中の船着場の一つに19世紀の終わり、近隣を統治する3人のキングが「スイス	
	連邦」を統一する会談をしたといわれている建物があった。湖畔に建てられた記念碑	
	を船内から見ることが出来る.	
	いよいよアンデルマット。我々の宿Hotel 3Koenige&Postは馬車の時代からの駅逓	
	で、かつてあのゲーテがアルプス旅行の折投宿したという。ホールに肖像画があった。	
	今日のパーティーのためすでに紀子さんは到着しており、主人や鈴木シェフと打合せ	
	をしている。今日は私達が町の人を招待する事になっている。高橋は招待者リストを	
	見せられて緊張する。予想通り町の重鎮が勢揃いしていると言う。	
	私達は全員別室に集合。会の進行について高橋が説明。皆いささか緊張の面持ち。	
	いよいよ夜は町の人達との交歓パーティー 。ところがテーブルについて更に驚かされ	
	た事は、立派なメニューのトップに「高橋信昭による親善パーティー」というタイトルが	
	刷られてていた。高橋隊長の挨拶に続き、町の代表の歓迎の言葉、今回のメンバー	
	の自己紹介など、紀子さんが和やかに通訳してくれた。横山さんがカタカナのドイツ語	
	挨拶が途中で英語になり、みなリラックスした談笑になる。私にはエコー以来数年ぶ	
	りに再会したジョセフ・ベネットの顔が懐かしい。	
	高橋隊長が出発前一番気にかけていたイヴェントは大盛況で夜が更けた。
	しかし彼は「これから毎年私達の山の仲間が訪問します」と言ってしまったぞ。
	今日まで私達をサポートしてくれたガビーさんは休暇が終わり、ゼーリスブルグから
	通訳のため駆けつけてくれた紀子・フックスさんはそれぞれ帰宅した。

	《 パーティーに出席された方 》
	町長 ・フェルディー・ムーハイム
	商工会長 ・ ヘルベルト・ルッシ
	財産区長 ・ マルコス・なんとか? 
	ベルンハルト・ルッシ (オリンピック・メダリスト)
	カール・ガンマー (ヨーロッパの近代スキー技術書に必ず名前が登場する斯界の重鎮)
	夫人 ・ アリス・ガンマー (女性トレーナーの草分け。多くのスキー選手を育てた)
	ジョセフ・ベネット  (ホテル・ゴッタルドのオーナーで山彦谷インストラクターだった)
	ガビー・メイ (元スイス・ナショナルスキーチームメンバー、山彦谷インストラクター)
	アレックス・レイナー (ドライケニゲのオーナー)
	鈴木昇  (ドライケニゲのシェフ暦14年。山彦谷で2年間シェフをしていた)
	通訳・紀子・フックス (高橋隊長のスキーの元弟子)
	その他近隣商店の方


ウィリアム・テル銅像


ウィリアム・テル銅像


ガラス工場で昼食


外輪船


ベッケンリード船着場


船のキャビン


船の甲板


スイス建国会談の宿


ガビーさんの教区の教会墓地


教会堂


ホテル・ドライ・ケニゲ(国旗の建物)


こんな乗り物が合った


歓迎パーティー


歓迎パーティー


歓迎パーティー(横山さんの挨拶)


歓迎パーティー(往年のメダリスト)


歓迎パーティー(肉屋さんは太っている)


歓迎パーティー