<<10月23日〜24日:蓼科山・北横岳>>

21期 鶴留・吉本・宮本

23日:

新宿発7:00の“あずさ”で21期3名は久しぶりの山行に出発しました。
快晴の天気に恵まれて蓼科山登山口から入山しました。真っ青な空を見上げると
黄色い唐松とのコントラストに目を奪われます。コナラの落ち葉を踏みながら
気持ちの良い歩き出しでした。順調に高度を稼ぎ、振り返ると八ヶ岳に蓼科湖から
車山まで大パノラマです。
バスの中から見た白いものは霧氷でした。頂上に近づく頃には、今までのお天気は
嘘のようにガスがかかり、ゴーロは歩きにくく強い風は体温を奪います。
ほどなく今日の宿泊地の蓼科山頂ヒュッテに到着しました。目と鼻の先の頂上からは
もう何も見えませんでした。
ヒュッテに入ると暖かく、ジャズが流れていました。小屋番がどんな人かによって、
その1泊が快適にも最悪にもなります。今回は大当たりでした。
宿泊客は我々を入れて6名。愛知のお坊さんと26歳の看護婦さん2人でした。
夕食の頃にはクラシックに変わり、小屋番さんのピアノの演奏も披露され、雰囲気を
盛り上げてくれました。
食後に外に出るとデッキも岩も真っ白に霜が降りていました。強い風のせいで時々
星が望めました。天の川も見えました。佐久平の明かりも手に取るように見えました。
寝る前にストーブに薪を目いっぱい入れて小屋を暖めてくれて、気持ちの良いお布団で
ゆっくり休むことができました。
 

24日:

ご来光を見るために5:30に起きて、霜の付いた岩の上を足を滑らせないように、
注意しながら頂上に向いました。壮大な雲海が広がる光景は、何度見ても感動します。
無事に陽が昇り、雪を頂いた南北中央アルプスから八ヶ岳・奥秩父と、申し分のない
眺望に大満足でした。朝食の準備ができた合図の鐘が聞こえ、名残惜しかったけれど
山頂を後にしました。
食後のコーヒーを楽しんでゆっくりと出発です。将軍平・天祥寺平までは急降下でした。
亀甲池から北横岳までは4〜500メートルの登りです。ゆっくりと高度を稼ぎ、途中には
あちらこちらの苔むした岩穴にヒカリゴケを発見。滞りなく北横岳の頂上を踏み、
ピラタスロープウェーで下山しました。
今回は小斎の湯で汗を流しました。露天風呂は仇討ちの湯と名づけられていて、
女湯から男湯が見えるようになっていました。普段覗かれてばかりいる女性がここぞと
ばかりに仇討ちするという訳です。
この露天風呂は洗い場も外で、とても寒くてすっかり風邪を引いてしまいました。
 

01 蓼科山山頂からのご来光


02 蓼科山から将軍平への下り


03 天祥寺平から蓼科山をバックに


04 ゴゼンタチバナの実


05 亀甲池から北横岳の登り


06 北横岳山頂


07 北横岳山頂の霧氷