折立〜雲ノ平〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六〜鏡平〜新穂高
2006年8月2日〜7日

 13期 藤田行潔夫人 

藤田淳子です。
梅雨明けが待ち通しい7月でした。
咲き出したばかりのお花畑の雲ノ平に行ってきました。
 
8月1日(火) 
上野 23:33 「能登」で富山へ。
 
8月2日(水) 
富山からバス利用で折立、気温30℃ 快晴。
ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、ギンリョウソウ、マイヅルソウ、ツルリンドウ、イワウチワ のお出迎え。
森林限界から、一面のニッコウキスゲ、イワカガミ、イワウチワ、チングルマのひげ、ハクサンリンドウ
ハルリンドウ、小屋近くのお花畑に、チングルマの花、ウサギギクetc・・・ 
太郎平小屋の生Beer¥900
注ぐ時の多すぎた泡をスプーンでとって、Beerをつぎたしてくれる ありがたい心遣い!
 
8月3日(木) 
太郎平小屋 気温12℃
屋根裏部屋は暑くて、薄暗いうちから起きて外に出て夜明けを待つ。
折立からの道中、右耳の近くを虫に刺され、あごまで腫れ人相がかわってしまう。
うるさいほどの人が小屋にいたのに、あーっという間いなくなって静けさが戻り、のんびり出発。
 
すぐに雪渓あり。
お花畑は黄色、白、ピンク、青。
 
沢の音を聞きながら、木道の散歩。
途中の湧き水は冷たく、木陰の岩に座る休憩はしあわせ! 気温27℃
 
小さくなった水溜りにたくさんのおたまじゃくし。
水が無くなるのもそう遠くなさそうだが、木道が沢までの水路を遮断。
 
薬師沢出合、つり橋の補強工事中。
黒部川、薬師沢の合流の轟音の中昼食。
 
すぐ傍の小さな瀞に岩魚が2匹、気持ち良さそうに泳いでいました。
ずーッといたので、もしかしたら巣かも・・・場所はしっかり覚えています、はい。
 
溶岩台地の登りは、倒木も巨木も多く、ベンチに最高。
三俣山荘のお兄さんと知り合い、恵比寿Beerのあることを知る。
 
ハイマツ、笹の覆いかぶさる木道、
岩をあしらった庭園のお花畑はまさに花盛り。
アラスカ庭園から祖母岳が近くになるに連れ、咲いたばかりのハクサンイチゲ、
キバナ シャクナゲ、チングルマ、アオノツガザクラ・・・白、黄色、ピンクの花が黄緑 をバックに
咲き、蜂等の虫が飛び交う。
 
目に入るものすべてに見とれ、歩き過ぎるのがもったいない。
 
夕食時には、遠くガスがかかっていた笠、赤く染まった水晶も見え、84歳の爺の隣でカス汁を食す。
 
デザートは流れ星3こ。
水晶岳が東といわれ、チンプンカンプン!
 
8月4日(金) 
雲ノ平山荘 気温 9℃
 
またも静かになった小屋から祖母岳へ。
360度のパノラマ。
笠と槍が一緒に見える。なるほど似てる!
 
テント場の水場の傍にクロユリの群落。1輪が咲いて、あとは紫のアーモンド状の つぼみ。
 
雷鳥のヒナが1匹でさんぽ。
砂あびをしている若い雷鳥にでくわし、しばし見ていても立ち去らず我々が動く。 
雪渓でかき氷を作り、森林でラーメンを食べ、いざ高天原へ。
 
高天原一面に、ニッコウキスゲ、ワタスゲが咲き、
シラビソの樹間に小屋が見 える。
14:30到着でも、夕食は3回目。
 
とりあえずのBeerで竜晶池へ。
たくさんのヤゴ、トンボ、小さな虫が飛び交っていた。
 
夢の平 の池塘に小さなカエルが泳ぎ、モウセンゴケにつかまっていた蝶を助け、
25年前入りそこなったお風呂へ。
 
♪〜いい湯だな、ハハン〜
 
ランプの淡い光の中での夕食。
一晩中ともっていました。
 
流れ星1つ。
 
8月5日(土)
高天原山荘   気温7℃ 寒くて目が覚める。
首、左の耳も虫さされでかゆみあり。
 
ダケカンバ、モミジ、シャクナゲの咲く明るい道を水晶池へ。
 
オコジョが姿を見せてくれる。
 
そのあとは、クルマユリ、トリカブト、キヌガサソウ、キンポウゲ、シナノキンバイ、ハクサンフウロウ
ハクサンイチゲ、ウメバチソウ・・・気が遠くなりそうなほどの花畑がつづき、
岩苔小谷を登りつめ、風景が変わる。
 
槍を見て咲いているのが イワギキョウ、
薬師を見て咲いているのがチシマギキョ ウ
イワ ツメクサ、ミヤマヤハズハハコ、ヨツバシオガマ、ハクサンチドリ・・・
ツバメが舞い、、イワ ヒバリがさえづり、
雲ノ平を眼下に、ワリモ岳、鷲羽岳を歩き、三俣山荘へ。
 
三俣山荘のBeerのストックが無くなって7日の荷揚げが待ち遠しい状態でした。
エビスBeer 500ml¥900x2本で、前に槍、笠、後ろに薬師、水晶、目の前に鷲羽、高くないかも!
流れ星のおまけつき。
 
布団2枚に3人、が4泊続きました。
 
8月6日(日) 
三俣山荘  気温13℃。
槍の 穂先で愛甲さんと稲葉さんが手をふっているのが見えたような・・・
 
三俣蓮華岳、県境の三県を調べ、
双六への途中雪渓の一番上のテーブル上でかき氷。
 
昼前、雲が虹色に染まり、
昼頃、ヘリが、槍、穂高をぐるぐる飛んでましたね。
 
双六山頂で、かばの背中の上に槍をみながら昼ごはん。
 
25年前スキーですべった斜面を確認。
たまたま、小池潜氏が外にいらして、主人の事を話すことができました。
秋にでもゆっくりおいで、語り合おう・・・と言われたもののそう行ける所ではなし。
小池さんとテント場のクロユリの群落に見送られて鏡平へ。
 
まだまだ2500m、雪渓が残り、咲き始めたばかりのお花畑。
夕方鏡平で、槍の穂先はすっかり雲の中でした。
 
8月7日(月)
鏡平山荘  気温 17℃ 。
1枚の布団に寝られ、おいしい御飯、あとは下るだけ。
朝の槍は逆光で湖面に映るもシルエット。
 
小池新道で雪渓を渡ること3〜4回、わさび平近くでは厚さ3〜4メートルの雪 
渓が 道をふさぎ、トンネル状態。巻き道で雪渓を渡り、沢の橋もポッキリ! 
神通川 にも雪渓がどっさり。
 
槍がロバの耳のように見え、笠の稜線が険しく見える。
 
オコジョが遊びに出てきて、人間を観察しているようにちょろちょろ走り回り、しばらく楽しむ。
 
鏡平、わさび平まで降りてきて、雪どけの春の芽出し。   
クルマユリはまだつぼみ、ししうどはまだ葉っぱだけ。
シダ、コバイケイソウは雪渓のそばで芽だし。
ハクサンイチゲ、キンポウゲ、イワカガミ、チングルマ、クロユリ、ミツバオウレン、ツマトリソウ・・・
でも雲上は春たけなわ。
山は、雪渓が解けて流れ落ちて行って 上から春になるのかしら。
 
新穂高温泉で汗を流し、好天に感謝、かんぱ〜い 。
 
初日右耳の横、2日目右の首、3日目左耳を虫にさされ両あごのこぶばあさん状態で、かゆみと仲良く
歩き、やっとこぶがとれてきたものの、片足15か所以上x2本、小さな虫さされが、ああ〜かゆ〜かゆ〜。
靴下を脱いだのは・・・高天原のお風呂の時か。
虫が多かったあ。
 
新穂高13:40、特急松本行きのバス。
松本 16:03 スーパーあずさ で帰宅でした。
 
25年ぶりの雲ノ平は色とりどりのお花畑でした。
その時入りそこなった高天原の湯にも入れました。
 
山の色の1日の変化、見る角度による形の違い、沢の音、鳥の声の聞き比べ・・・ 感激の連続でした!
体力と筋力をもち続けたいものです。

1 折立


2 太郎平へ


3 太郎平


4 中俣沿い


5 薬師沢出合


6 溶岩台地の上り


7 雲ノ平のシャクナゲ


8 雲ノ平から


9 雲ノ平から夕焼け


10 雲ノ平の朝


11 祖母岳より槍


12 祖母岳より笠


13 雲ノ平のシャクナゲ


14 奥乃平 砂浴びの雷鳥


15 薬師岳


16 高天原


17 高天原


18 竜晶池


19 夢の平


20 ギンリョウソウ


21 高天原山荘のランプ


22 高天原山荘


23 高天原からの薬師岳


24 水晶池


25 岩苔小谷 クルマユリ


26 岩苔小谷 シナノキンバイ 


27 岩苔小谷 薬師岳


28 岩苔小谷 春のリンドウ


29 岩苔乗越のチシマギキョウと岩ツメクサ


30 ワリモ岳肩越しの槍


31 常念岳


32 ワリモ岳中腹で


33 槍を見て咲くイワギキョウ


34 鷲場山頂から


35 8月6日、三俣山荘からの槍


36 ナマエシラズ


37 三俣頂上からの鷲羽岳


38 カキ氷の雪渓


39 彩雲


40 春のリンドウ


41 双六岳からの槍


42 双六のチングルマ


43 双六岳のイワカガミ


44 双六テント場のクロユリ


45 双六テント場のクロユリ


46 25年前の滑降斜面


47 いろいろ〜


48 ウメバチソウ


49 いろいろ〜


50 タクサンイチゲ!


51 ナナカマドの実と西鎌尾根


52 ピンクのシャクナゲ


53 ピンク色のシャクナゲ


54 ハクサンイチゲ,キンポウゲ


55 ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、キンポウゲ


56 ダイモンジソウ


57 夕方の鏡平


58 朝の鏡平


59 朝の鏡平


60 朝に鏡平


61 鏡平のキヌガさソウ


62 小池新道で出会ったオコジョ