入笠山  2006年8月26日

 @13 愛甲勝久と友人(有賀明広、高橋延生) 

  私の勤め人時代の上司が、ご多分に漏れず中高年登山にはまり、百名山の90座に登頂
  した由。君は元山岳部だったのなら、たまには付き合え、と毎月しつこくメールが送られ
  てきます。悪いことにはは、私がFACのHPを自慢げに紹介した為、常時モニーター
  しているのです。彼は毎月2回以上@4時間の山歩きを自分に課しているそうです。
  先週末、已む無く入笠山に同行しました。あらためて地図を広げて見ると、登山口から
  約1時間の行程と踏みました。中央道小淵沢で落ちあいR20富士見駅より林道を走り、
  それらしき駐車広場は入笠会館なる施設がありました。車道はさらに続いていましたが、
  そこを起点に歩くこと1時間余り、たどり着いた広場が入笠山登山口だったのです。
  霧に包まれた林道からは山々の視界も無く、一抹の徒労を感じていました。凡そ1時間
  歩いたところに、いつか見た風景が現れました。そこは2年前FACサマーミーティング
  の折、立ち寄った湿原でした。その時は湿原入り口まで車で行ったのでしたが。
  そこから20分で入笠山山頂に立てる事を(私は)知りませんでした。そして今日、私達が
  山頂にたどり着いた時いつの間にか青空が開き、360°見渡す限りのやまなみを遠望する
  ことが出来たのです。
  帰路登山口に戻り、さらに私達の車をデポした駐車場には1時間歩かねばなりません。
  いささか憂鬱な気分で歩き始めた時、1台のワゴン車が近づいてきて声をかけられました。
  その車のご夫妻も入笠山に登り、私達の前後を歩いていたそうです。登山口からさらに歩
  いている私達を見て、富士見の町から歩いてきたのではないかと思ったそうです。つまり
  私達が良ければ同乗しませんか、というお誘いだったのです。
  渡りに船ならぬありがたいご好意に甘え、私達の駐車場迄送っていただきました。
  下山後三人で山彦谷へ向かい、高橋校長の宿の温泉で疲れを癒し、酒飲みの二人は前後
  不覚に酔いしれ、秋の気配の漂う一夜を過ごしました。

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