3日 横尾で北穂隊と別れ、時折降る雨の中を槍沢ロッジに向って歩き出した。 |
気温が低く原生林の中も快適なほどだった。これも台風の影響のはず。 |
トップを歩く山本さんが、「百合だ」と言うのを「違う」と否定した私。 |
ごめんなさい。強烈な存在感の「オオウバユリ」でした。 |
ほどなく槍沢ロッジ着。殺生小屋まで行くと17時過ぎてしまうため、 |
今日の宿泊はロッジに決定した。勿論ロッジ前で ビールで乾杯した。 |
石鹸は使えないれども、熱いお風呂は素敵な贈り物のよう。 |
蚕棚の私の寝床は、槍沢の流れが見える特等のロケーションだった。 |
4日 夜中に激しく降った雨も小降りにはなったが、完全には上がらず一日中 |
雨具を着たままの行動となった。 |
2年前と同じく、シナノキンバイとミヤマキンポウゲの違いについて |
盛り上がったり、雪渓の出現に感激したり、薄くなる空気に息が上がりつつも |
夏山を満喫した。 |
途中「こんにちは」と私が言うと「アンニョンハセヨ」とか「ニーハオ」とか |
返事があり、山も国際的になったなぁと実感した。 |
逃げ込んだ殺生小屋で突風と強い雨を避け、お昼過ぎには今日の宿槍ヶ岳山荘 |
着。どんどん到着する登山者でロビーは溢れかえり、特に韓国人の多さには |
驚かされた。 |
東京慈恵会医科大学槍ヶ岳診療所の無料高山病相談会が開かれていて、血中 |
酸素濃度と血圧を測り診断してもらったところ、3名とも合格だった。 |
5日 山本さんが4時前に起き出し、一人で取りつきまで偵察に向った。4時過ぎに |
3人でガスで真っ白な中を、ヘッドランプをつけて、空身で頂上を目指した。 |
両手両足で登ること25分、ガスで覆われた山頂に一番乗りで到着。登山者が |
次々にやってくるので、猿渡さんがポケットにしのばせたみかんで登頂祝をして |
山頂を後にした。 |
小屋出発前に、パンが焼きあがったとのアナウンスがあり、早速購入した。 |
これがまた、サックリとしていて絶品だった。 |
下山開始してまもなくガスが晴れはじめ、槍の穂先が姿を現す。これぞ夏山と |
いう光景に、心も浮き立った。 |
ババ平が近づいたころ、見覚えのある少年とすれ違った。「?!」先に目をやる |
と少年のお母さん!!サングラスを外し両手を振って、「覚えていますか〜〜 |
!?」と私。何と昨年表銀座を同行した親子だった。驚くやら嬉しいやら。 |
こんなことってあるのですねぇ。 |
横尾から徳沢・明神・小梨平への道のりの遠かったこと。 |
おかげさまで、充実感をたっぷり味わって合宿を終えることができました。 |
皆様ありがとうございました。特にリーダーの山本さんからは、リーダーとは |
こういうものだということや、色々なことを教えていただきました。 |
2007.0802〜06 夏山合宿・槍ヶ岳登頂隊 |
参加者:リーダー山本(17期) |
猿渡(13期愛甲友人) |
宮本(21期) |
コースタイム:3日 7:50 小梨平発 |
8:28 明神池着 |
8:40 発 |
9:40 徳沢 着 |
9:55 発 |
10:47 横尾 着 |
11:27 発 |
12:30〜13:00 一本 |
13:20 槍沢ロッジ着 |
4日 6:17 ロッジ発 |
6:50 ババ平 |
7:18〜7:33 一本 |
8:23〜8:44 一本 |
9:30〜9:50 一本 |
10:05 坊主岩小屋 |
10:32 殺生小屋着 |
11:55 発 |
12:40 槍ヶ岳山荘着 |
5日 4:20 山荘発 |
4:45 槍ヶ岳山頂着 |
4:55 発 |
5:23 山荘着 |
6:25 山荘発 |
7:30〜7:40 一本 |
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10:22 槍沢ロッジ着 |
10:50 発 |
11:25 一の俣出合着 |
11:37 発 |
12:25 横尾着 |
13:20 発 |
14:13 徳沢着 |
14:33 発 |
15:23 明神着 |
15:50 発 |
16:25 小梨平着 |